木更津市ボランティア連絡協議会

木更津市のボランティア団体・個人の交流の場

木更津市ボランティア連絡協議会 - 木更津市のボランティア団体・個人の交流の場

10周年を祝す 木更津市教育委員会教育長 初 谷 幹 夫

木更津市教育委員会教育長 初 谷 幹 夫

 木更津市ボランティア連絡協議会が、この度設立10周年を迎えられるとのこと、心からお祝い申し上げます。また、10周年の節目に記念誌を刊行されることはまことに意義深く、関係の皆様に深い敬意を表する次第であります。

木更津市は、ボランティアの心溢れるまちで、市民ボランティアの献身的な活動に接する機会がたくさんあります。私ども教育委員会も、「家庭、地域、学校・行政によるトライアングル子育て運動」を根幹に様々な施策を展開しております。

特に、平成10年度に本格スタートした学校支援ボランティア推進事業は多くの方々に支えられて今日に至り、既に17年目を迎えております。平成13年には、全国学校支援ボランティアサミットを開催し、本市の取り組みを全国に紹介するとともに、市内外の優れた実践と交流してまいりました。現在は学校支援ボランティア交流集会として毎年開催、永続性のある学校支援ボランティア活動をめざして,その充実発展を期しているところです。

学校支援ボランティアが、単に学校の教育支援をする、環境整備支援をするということにとどまらず、地域社会に顕在・潜在する様々な教育力を引き出していることは多くの方々の認めるところです。ボランティアは、自らの経験、知恵,技術などの学習成果をボランティア活動の中に活かそうとします。そして、活動を通して得た手応えや生きがいによって、さらに高い学習意欲が呼び起こされることになり、循環性のある生涯学習のスタイルが形成されるようになってまいります。

木更津市ボランティア連絡協議会の地道な運動の成果が、教育の世界にも浸透している証であると思うところです。貴協議会が10年の歩みの上にさらに歴史を重ね、ボランティアのまち木更津の礎であり続けることを心からお祈りし、お祝いの言葉といたします。

木更津市ボランティア連絡協議会創立10周年に寄せて 木更津市社会福祉協議会

木更津市社会福祉協議会長 滝 口 君 江

このたび木更津市ボランティア連絡協議会が、10周年という節目を迎えられ
ましたことに心よりお祝い申し上げます。

木更津市ボランティア連絡協議会の皆様におかれましては、日頃から市民活動の先がけとなり、共に支え合う地域福祉の実現に向けてご活躍されておられますことに敬意を表しますとともに、木更津市社会福祉協議会の事業実施に際しましては、常に全面的なご協力と多大なご配慮を賜っておりますことを深く感謝申し上げます。

社会福祉協議会が策定した第2次木更津市地域福祉活動計画においては、「ともに考え、ともに語り、ともに支え合う地域の福祉」を基本理念として掲げ、重点事業のひとつには、ボランティア育成を掲げております。本事業をはじめとして、社会福祉協議会が行う事業の実効性を高めるためには、皆様のお力添えが不可欠であり、今後とも皆様の活動を応援させていただくとともに連携を強化できれば幸いです。

これからも、ボランティアをキーワードに地域福祉の充実と木更津市の活性化に向けて活躍され、活動を通しての連携が広まり、より活発な社会交流が深まりますようご期待しております。

木更津市ボランティア連絡協議会の増々のご発展と皆様方のご健勝、ご活躍を祈念いたしまして、お祝いの言葉といたします。

木更津市社会福祉協議会 常務理事 大野修治

創立10周年、誠におめでとうございます。

木更津市ボランティア連絡協議会におかれましては、10年間の長きにわたり、市のシンボルであり、市民憩いの場であります太田山公園の清掃奉仕活動や、ボランティア養成、青少年育成に係る各種研修会、体験学習等を主宰するなど、本市中核的ボランティア組織としての地位を確固たるものにされました。

不断の地道な活動に対し、感謝と敬意を表するものでございます。

引き続き、市のボランティア団体・組織を代表するリーダーとして、きめ細かで実践的な活動を通して地域社会にご貢献されることをご期待申し上げます。

結びに、木更津市ボランティア連絡協議会の今後益々の発展を祈念したしますとともに、引き続き社会福祉協議会に対し、ご支援賜りますようお願い申し上げます。

木更津市社会福祉協議会 事務局長 加藤 和子

木更津市ボランティア連絡協議会発足10周年を迎えての記念誌の発行、誠におめでとうございます。

木更津市ボランティア連絡協議会の皆様には、毎年、福祉会館で開催しております「福祉まつり」や「福祉バザー」をはじめとする、社会福祉協議会の各種イベントにおいて、スタッフとして、大きなご支援をいただいておりますことに、心から感謝申し上げます。

近年、地域を取り巻く環境は、多種多様な福祉課題が山積みであり、こんな時だからこそ、みんなで「つながっていく」必要性を日々感じております。社会福祉協議会の「第2次地域福祉活動計画」のキャッチフレーズに「つながろう 木更津」を掲げております。「人と人のつながり」「地域と地域のつながり」「組織と組織のつながり」は、未来へも継承されていくことになります。

皆様からの支えがあっての、社会福祉協議会です。どうか、これからも皆様からご指導いただき、お力添えを賜りますよう、よろしくお願いいたします。

そして、木更津市ボランティア連絡協議会の益々のご発展を祈念し、10周年記念誌発行に向けた挨拶とさせていただきます。

10年のあゆみを振り返り 木更津市ボランティア連絡協議会  初代会長 小林幸晴

木更津市ボランティア連絡協議会  初代会長 小林幸晴

10年前のことでした。木更津市社会福祉協議会より、木更津市のボランティア連絡協議会を再立ち上げしたいというご相談が3つの団体にありました。メンバーとして会議に参加し、再出発の準備を致しました。

会則案の策定、ボランティア団体への参加呼びかけ、そして役員の人選など話し合いました。明るい社会づくりの会の代表として、当初から関わっていましたので、準備会の推薦を受け発足時の会長を仰せつかりました。私は、多くの善意ある心優しい会員の皆さんのお支えのお陰さまで、会長を3期6年勤め、現会長の平下さんに交代いたしました。会員の皆さん初め関係各位の皆様からいただいたご厚情に対し、心より深く感謝申し上げる次第です。

このボランティア連絡協議会は、各団体・個人ボランティアの情報交換・交流が主たる目的です。それぞれのボランティア活動を実践しつつ、更に協議会として何が出来るか、毎月定例で運営委員会を開催し、団体の代表者の皆さんと情報交換やイベントの協議を重ねて運営して参りました。

初年度の事業としては、参加団体への呼びかけをメインに、統一行動として全会員へ呼びかけ、太田山清掃奉仕を実施いたしました。以後毎年恒例のイベントに定着いたしました。

県の会長、副会長、事務局長、そして近隣の会長さんとご一緒させていただく機会があり、ボランティアや協議会のあり方、更には実際の活動について貴重なお話を聞く事が出来ました。近隣の協議会と連絡機関を作ることも模索しました。近隣からお誘いを受けイベントへも参加いたしました。そして再出発した木更津で出来ることを積極的に企画し、協議し、実施してまいりました。

ボランティアの集いの企画、社会福祉協議会との意見交換会、災害支援ボランティア講演会、視察研修などが私たちの主たる活動となりました。

これからも「世の中の一隅を照らすV連」となるよう、更に市民の皆さんに呼びかけ、仲間を増やし、絆づくりをして参ります。10周年を期に更なる発展に向け努力したいと思います。よろしくお願い申し上げます。

加盟団体名: 明るい社会づくり運動かずさ地区木更津市委員会

団体名: 明るい社会づくり運動かずさ地区木更津市委員会

活動内容: 駅前清掃・街に花植え・防波堤壁画描写・青少年育成のポスターコンクール
太陽の箱募金・エコキャップ回収 等

代表者: 大村 富良

事務局長: 根岸 正幸

連絡先: 木更津市高砂1-1-29 TeI/FaX 0438-41-5386

会員数: 50名 (V連登録者数)

明社画像1

木更津港に花を植栽中

明社画像2

植栽完了

明社画像3

木更津港防波堤に壁画作成中

明社画像4.

壁画描写完成

 

 

明るい社会づくり運動の理念は 明るい社会をつくるために、人々の善意の心を呼び起こすことです。具体的には自分たちの手で街を明るく住みよくする為の街づくりを目指しています。
この明るい社会づくり運動は、全国組織で、県内には13地区の委員会があります。
県内の1地区としてかずさ地区委員会があり、木更津市・君津市・富津市・袖ヶ浦市の四市でかずさ地区を構成し、それぞれの市や地域のニーズにあった活動をしています。
当木更津市委員会では主に奉仕活動・花植え・防波堤に壁画を描き 等善意の輪を広げ、多くの方々との絆づくりをしていく地道な活動を展開しています。

☆当木更津市委員会では、明るい社会づくり運動にご賛同頂ける個人や団体の方々を募集しております。希望されます方はお電話又はファックスでご連絡よろしくお願いいたします。

加盟団体名:ナルクかずさ

ナルクかずさ 代表  芦刈 馨

ナルクかずさは近隣4市をエリアに会員同士の相互助け合いを基本的な活動としてスタートいたしました。いわゆる時間貯託制ボランティアグループで今年15周年になります。

本部は大阪にあり、ほぼ全国の都道府県に活動の拠点があり、千葉県にも8ケ所の拠点があります。

相互助け合い活動は、庭木の剪定や手入れを初め、家屋の補修、室内外の照明灯修理、通院支援、引越し手伝いや犬・猫の世話に至るまでしています。

又会員外の社会奉仕活動として定期的な4市巡回清掃活動や施設を訪問しての慰問やカット&ふれあい活動、オモチャの修理や登下校時の見守り等の子育て支援活動、行政・社会福祉協議会の諸行事参加、地域の行事である桜祭りやアジサイまつり等の協力と多岐にわたります。

親睦行事としては視察研修会、グランドゴルフ大会、年末餅つき大会があります。

同好会活動としてパソコン教室、折り紙教室、刃物研磨同好会、花壇菜園同好会、カラオケ同好会等300人の会員が「出来る時に」「出来ることを」

「無理せず」「長続きさせる」を合言葉に楽しく過ごしています。

ナルク画像

加盟団体名:木更津高専ボランティア

木更津高専ボランティア              

代表     加藤 達彦

高専

木更津高専・ボランティアグループは、第1学年担当教員が中心となって平成14年度に発足しました。翌年度にはその枠を拡大し、全学年を対象に活動を行い、平成17年度からは本学の「地域共同テクノセンター」の設立を受け、地域支援という視点も含めた活動を行っています。木更津市ボランティア連絡協議会には平成18年度に団体会員として加盟し、現在に至っています。

卒業後、その多くが技術者となり、様々な人たちと連携をとりながら“ものづくり”の現場に立つ高専の学生にとって、ボラティアの経験はとても貴重です。

本校では「特別学修」としてボランティア活動で単位を修得できる制度が確立されていて、そうした制度のもと毎年100名を超える学生がボランティアに登録し、主に社会福祉施設での清掃、イベントの補助および施設入所者との交流、小中学校での出前授業の教育支援、地域の子供たちを対象とした各種イベントの補助などに取り組んでいる。平成26年度からは学内に同好会組織「ボランティア情報局」も結成され、学内の学生に向けた啓蒙活動とボランティアの情報発信を行っています。

今後は学内の学生はもとより学外のボランティア団体とも積極的につながり、地域の人々と協働していけるよう一層組織の充実に努めていきたい。

加盟団体:あすなろの会

あすなろの会 代表 三好秀喜

平成18年木更津市ボランティア連絡協議会の運営委員へ招聘され活動を開始した。

平成19年5月個人ボランティアの6人が集まり「あすなろの名の会」を結成した。

当時の小林会長から個人ボランティアにお誘いをしてグループの形成を切望されていた。

会の結成時は種々の活動をされている方々です、1つに纏めるには無理があり個人の活動に会の活動を加える事で意見の一致し、2つの事から開始した。

1つは、ペットボトルのキャップ集め、2つ目はパック等の回収でした。

平成21年に社協の平野氏から「傾聴ボランティア」のニーズがあるがやって欲しいと言われ「波岡の家傾聴ボランティア」を実施することとした。これが結構喜ばれ現在に至っている。

傾聴ボランティアの活動は、皆それぞれが活動をしているため、月に3回~5回くらいしか出来なかった。しかし、入所者から良ちゃん、良ちゃんと声が掛ってくるし、帰りぎわには、今度いつ来る? などと、次の予約までされてきた。

ペットボトルのキャップ回収は、それぞれのやり方で集めていた。「良ちゃん」こと齊藤良助さんが18ℓの空き缶を洗ってペンキを塗り10個くらい作って置き場所の管理者に許可を頂き設置し定期的に回収をする事とした。夏季には月に300㌔を回収している。

他には、プリンターのインクカートリッジを集めている。

会員の半数が働きながらの活動で多くは出来ませんがファミリィ感覚で行っています。

もう一つの大事な活動は、学校支援(教育)の福祉体験学習の手伝いがあります。

児童・生徒に介護福祉の一端を学習して頂く手伝いは、真剣に取り組んで学習する姿は活動を通じて一体感を感じています。

加盟団体:君津鐵友会 

鐵友会 

代表  大崎 和男

会員数  33名

入会条件 新日鐵定年退職者及び会員死亡時の配偶者

主な活動 ・会員相互の親睦行事及び扶助
・福祉教育指導補助

・施設慰問(囲碁将棋等の相手)

社会福祉協議会並びにボランティア連絡協議会要請の活動への参加