木更津高専ボランティア
代表 加藤 達彦
木更津高専・ボランティアグループは、第1学年担当教員が中心となって平成14年度に発足しました。翌年度にはその枠を拡大し、全学年を対象に活動を行い、平成17年度からは本学の「地域共同テクノセンター」の設立を受け、地域支援という視点も含めた活動を行っています。木更津市ボランティア連絡協議会には平成18年度に団体会員として加盟し、現在に至っています。
卒業後、その多くが技術者となり、様々な人たちと連携をとりながら“ものづくり”の現場に立つ高専の学生にとって、ボラティアの経験はとても貴重です。
本校では「特別学修」としてボランティア活動で単位を修得できる制度が確立されていて、そうした制度のもと毎年100名を超える学生がボランティアに登録し、主に社会福祉施設での清掃、イベントの補助および施設入所者との交流、小中学校での出前授業の教育支援、地域の子供たちを対象とした各種イベントの補助などに取り組んでいる。平成26年度からは学内に同好会組織「ボランティア情報局」も結成され、学内の学生に向けた啓蒙活動とボランティアの情報発信を行っています。
今後は学内の学生はもとより学外のボランティア団体とも積極的につながり、地域の人々と協働していけるよう一層組織の充実に努めていきたい。
Category: 10周年記念誌